施工事例
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認可保育園ー2
敷地は1450㎡(440坪)有り平屋でなんとか計画できる範囲でしたので園側に木造平屋を提案、意見が一致し、施設は在来木造平屋(一部二階)建てで構造材、内装材、暖房方法など自然素材いっぱいの子供たちに優しい材料を使用することが出来ました。
屋根には30kw/hの太陽光発電設備が設けられています
エクステリア(外観) (03月30日)
■ 保育園は学校と位置付けが異なり建築基準法上一層厳しい制限を受け、延べ床面積が500㎡を超えるとさらにクリアする項目が増え、木造らしさを表現するのに腐心することになるのですが当園では大きな断面の母屋垂木表しや玄関部分に集中的な木の使用、照明BOXなどの小物を有効に使うことにより視覚、触覚、質感など木造らしさを与えています。
インテリア-3,4,5才児室 (03月30日)
■ 屋根の木造構造材がふんだんに感じられ、天井が高い力強い育児室です。
オープンで使用したり、又各々の育児室に仕切ることが出来るユニバーサルなのびやかな空間で育児し、広くのびやかなこころを持った子供に育てます
インテリアー水廻り (03月30日)
■ 3,4,5才児WC : シャワーユニット・汚物流し・収納が機能的に配置されています
■ 杢浴室・調乳室 : 充分な収納付で0才児室に隣接して設けられています
■ 1,2才児WC : 2才児室より便所内の様子が確認できるよう大きなガラス窓が設けられています
インテリア-廊下・ベンチコーナー・指づめ防止引手 (03月30日)
■ 廊 下 : 厨房に面した壁面にランダムな位置に丸窓を設け調理の様子を見ることが出来ます
■ ベンチコーナー: 隣接し書棚が設けられており楽しい照明BOXと共に絵本などをみることが出来ます
■ 指づめ防止引手: 引違ガラス戸、柵戸と三枚の引き戸が交差、邪魔にならないよう面内で納まる引手を工夫
■1.敷地 (01月13日)
周囲は市街化が進み共同住宅、戸建て住宅に囲まれていますがこの地域だけが「ぽっかり」取り残されたような市街化調整地域にあります、東西に細長い敷地で南側間口が広く、隣接地は老人福祉施設の回遊緑地となっており障害物もなく太陽が一杯享受でき、西側はアプローチ公道、東側は河川となっており、開放的で子供たちに安全でとても恵まれた環境にあります。
一方河川の隣地と言う事もあり地盤の不安定さ、洪水などの懸念が想定されますが地盤の改良、本体構造など設計方法により対策(後記述)を施しています。